• 猫と園芸とVBA

半日陰でトマト栽培

毎年トマトが夏の日差しにやられて8月を待たずに大半枯れています。今年は生け垣のレッドリボンの陰になるところに植えてみたところ、6株植えて全て持ちこたえています。3日間でこれくらい採れました。写真は朝8時ですが、午後からはトンネル支柱の反対側にあるササゲの陰になります。トマトの生え際が日陰になったのが大きかったのでしょうか。(7/25)

タイガーメロン収穫

2022年は1株からこれくらいの収穫(1枚目)がありました。コンパニオンプランツとしてネギをそばに植えたことと、下の記事の蚊トリーヌでウリハムシを退治した成果が出ました。タイガーメロンは収穫時期の判断がしにくいのでネットでの問い合わせもよく見かけます。通常次のことが目安と言われます。
・虎模様の地の部分が黄色い。
・つるからポロンと取れた。
・つるの周りに円状のひびが入っている。

・ウリ科は追熟しないので、これらの目安が出るまで待った方がよい。
しかし、今年の作柄・収穫・試食の結果から次の事が言えます。
○3つ揃っているのは熟れすぎていて食感がよくない。(とろける)
○どれか1つ当てはまっていれば甘くておいしい。

○鳥がつついたりナメクジなどが這った跡があるもの(2枚目)は他の目安がなくても良。
○収穫後常温の場所に置いていたら破裂して食べられなくなったものが3個あったので追熟する。

ということで約60個のタイガーメロンをおいしくいただきました。(^_^)/

我が家の果樹園と畑


 家の前に40坪の敷地が残っていたので、これを駐車場、果樹園、畑、通路に4分割しました。これは東側の果樹園です。春はサクランボに始まり、桃、イチジク、ブドウ、柿、ミカンと四季折々のおいしい実りをもたらしてくれます。イチジクは近年カミキリムシの被害を3年連続で受け、残念ながら枯れてしまいました。たった数匹の虫にやられました。無念。

 西側の畑部分です。10坪しかありませんが、連作障害を受けないように、場所を毎年ローテーションしながら野菜を育てています。トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、ササゲ、タイガーメロンは鉄板。昨年からこの常連にスイカが加わり、充実した夏を過ごしています。


温州みかん
 高さ1mの実つき苗を植えて今年で18年です。ほっておくと枝が伸び放題で、小さい実がいっぱいなります。強く選定すると、実が少なくなる代わりに夏みかん並みの大きな実が成ります。11月初旬に試食してみたら甘酸っぱいのですが、もぐと皮が茎にむしり取られてしまうのでまだ収穫できません。実と皮の間に空間ができてむきやすくなり、茎がぽろりともげやすくなる12月が収穫時です。甘さも酸味もありおいしい果実が実ります。


富有柿
 高さ1mの富有柿の実付き苗を植えて17年目です。日当たりや世話のしやすを考えて毎年小さく剪定してきました。虫や病気の被害が多いので農薬は1年で3回ほどまきます。売っている富有柿は四角くて大きな実ですが、そうなるまでには多くの世話が必要です。写真の実は小ぶりですが、甘くて種も少なくておいしかったです。今年はこんなのが50個ほど採れました。収穫は高枝剪定鋏を使うと落とさずに採れました。摘果をしっかりしていれば、もっといいのが採れただろうなと思います。ちょっと怠っているとてっぺんに黒い穴が開いたり、がくの所を虫に食われて全部自然落下してしまいます。

秋植え男爵いも
 2021年は12月18日に初めて氷点下になると知ったので、17日夕方に最後の収穫をしました。写真右下のは寒さか虫か成熟しすぎ?でひびがはいってしまいました。遅くまで待つとこんなに大きくなるのですね。芽も少なくて下ごしらえが楽です。味はどうかと思っておでんで食べてみたら、やわらかくて、色がとても白い。味は薄めでした。ポテチにしたら、水分を取るのにえらく時間がかかったけれどおいしかったです。

蚊トリーヌでウリハトリーヌ

 毎年タイガーメロン(左写真)がウリハムシの被害にあっています。木酢液もペットボトルもスミチオンもマラソンも試してみましたが、どれも効果が長続きせず、葉が穴だらけになりいらいらしていました。たまたま蚊を取るのに使っていた蚊トリーヌ(右写真)が使えないかと試してみたところ、これが大正解。ラケットを振る瞬間スイッチONで赤ランプが一閃。バチッという音とともにウリハ殿に3800ボルトの静電気が流れて瞬時に成仏されます!! まさに大女優カトリーヌ・ドヌーヴやWhat’sMichelのニャジラを彷彿とさせる瞬殺力。1~2分のラケットの舞数回で半減すること請け合いです。お悩みの方々、お試しください。